授業でできる漢字の復習ゲームは、読みを速く答えるだけで終わらせないことがポイントです。見て読める字も、文の中で意味を選んだり書いたりすると、別のつまずきが見つかります。今回の単元で扱った漢字から出題し、学年に合う字は文部科学省の学年別漢字配当表を含む資料で確認できます。
1. 読みを選んで理由を言う
黒板に「生」を使う二つの文を出します。たとえば「花が生える」と「新しい命が生まれる」。読みを選んだら、前後の言葉を手掛かりにした理由を隣の人に伝えます。全体で答えを確認するときは、正誤だけでなく、どの部分を見て判断したかを聞きます。
2. 同じ字を別の言葉で探す
一つの漢字を示し、二人組でその字を含む言葉を二つ考えます。「海」なら「海外」「海辺」。書けない言葉はひらがなで出してから、辞書や教科書で確かめます。見つけた言葉を短い文に入れれば、意味の確認にもなります。
3. まちがい探し
先生が意図的に一か所だけ間違えた短い文を示します。例えば「友だちと校園で遊んだ」を「友だちと公園で遊んだ」に直します。各自が最初に一人で直し、次にペアで理由を比較します。間違いをたくさん混ぜると焦点がぼけるので、一問一か所に絞ります。
4. 絵から一文を作る
山や雨など単元の字と結びつく絵を一枚見せ、指定した漢字を使って一文を書きます。例えば「雨」を使って「雨のあとに虹が出た」。絵を描く役と文を考える役を交代しても楽しく取り組めます。完成した文は漢字の使い方を確認してから掲示します。
15分の組み立て方
読みの問題を3分、まちがい探しを5分、絵から一文を5分、最後の2分で「まだ迷う字」を各自一つ書いて提出します。先生はその結果を次の復習に使えます。速さだけで順位を付けず、理由や文を作る時間を残しましょう。
教科を問わず使える短い活動は授業向けゲームのガイドにもあります。
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